12月10日(土)、初雪の降った新潟県長岡市のアオーレ長岡にて、 新潟県聴覚障害者協会青年部 結成40周年記念大会が開かれました。
長野や富山などの各県青年部長も、記念すべき大会を祝いに長岡まで駆けつけました。
午前の大会式典第1部では、新潟県聴覚障害者協会の石川会長や南雲青年部長ら4名が祝辞を述べました。

第2部では、全日本ろうあ連盟青年部の廣田喜春中央委員長から、『青年部の歴史と活動意義について』をテーマに記念講演をしていただきました。
1966年の第1回全青研(差別青研)から1969年に全日本ろうあ連盟青年部が結成された経緯などの歴史を語られました。
特に、規約の前文はこの50年変更されておらず、結成当時の先輩方の想いが受け継がれ、そしてこれからも後輩たちに伝えていかねばならない、という話がありました。
また、アジアのろう青年を取り巻く環境や現状についても触れ、国際分野について学びました。
新潟県の青年部員のみならず、北信越各県の参加者にも刺激を与えてくれるような、素晴らしい講演内容でした。

午後からは祝賀会があり、新潟県の歴代青年部長を交えて、先輩方と懇親を深めたり、抽選会で盛り上がったりして、楽しいひとときはあっという間に過ぎました。
準備を進めてくださった新潟県のみなさま、ありがとうございました。

最後になりましたが、新潟県聴覚障害者青年部の結成40周年、本当におめでとうございます。これからの益々の発展を心よりお祈り申し上げます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です