2022年6月9日~12日の4日間、「第70回全国ろうあ者大会」が広島県広島市にて開催されました。
新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴い、2年連続中止を余儀なくされていましたが、3年ぶりの開催となりました。
本大会には全国から2000名以上が参加し、久しぶりの交流を楽しみました。
6月11日の青年のつどいには、関東ブロックから約20名が参加しました。
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、東日本と西日本で分かれて行動いたしました。
<当日の流れ>
【全体】
開会式、オリエンテーション
【Aグループ(東日本)】
伝承講話⇀広島平和記念資料館見学
【Bブロック(西日本)】
広島平和記念資料館見学⇀伝承講話
【全体】
中央委員会からのお知らせなど
閉会式、退場
東日本に属する関東ブロックは、
最初に「手話で語り継ぐ被爆体験伝承者の会」より、被爆体験の伝承をしていただきました。
今では想像できない壮絶な被爆体験を伺いました。
被爆体験の伝承をしていただいた後、広島平和記念資料館を見学しました。
資料館は2019年4月にリニューアルオープンされ、当日は修学旅行生をはじめ、多くの方が訪れていました。
被爆者の遺品や原爆投下当時の広島の様子が展示されていました。
また、常設展示の各コーナーに設置されていた翻訳システムに「手話言語」があり、より深く理解することができました。
青年のつどい終了後は関東ブロック参加者の集合写真を撮影いたしました。
今回は関東ブロックでの交流会は新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため実施しませんでしたが、
希望者のみで食事会を開き、束の間の交流を楽しみました。
来年度は大分県で開催予定です。その時は全国規模での交流会を開催できることを願っています。