【連絡】関東ろう連盟青年部の名を騙った文章が出回っていることについて

先日の東京オリンピック閉会式(8月8日)のEテレでの放送では手話通訳がついたことで、ろう者にとっての「知る権利」が確保され、ろう者にとって喜ばしい出来事となりました。

当初、(一財)全日本ろうあ連盟としては開会式及び閉会式での手話配置などを要望していましたが、開会式では会場での手話通訳配置だけとなり、テレビ放送での手話通訳付放送はありませんでした。

開会式のテレビ放送に手話通訳が映っていなかったことについて、「知る権利」の問題が指摘され、(一財)全日本ろうあ連盟また加盟団体の皆様からの要望文書提出、そして関係者による尽力によって、閉会式のテレビ放送に手話通訳を映し、「知る権利」を守ることができました。  

おかげ様で、閉会式の様子を理解することができたこと、大変感動いたしました。(一財)全日本ろうあ連盟また加盟団体の皆さまやその他関係者に、深甚なる感謝を申し上げます。

しかしながら、残念なことに関東ろう連盟青年部の名を騙って、特定の方及び、手話通訳に対する誹謗中傷するような内容の文面が流布されたと聞き及びました。

関東ろう連盟青年部はそのような文面を出したことはなく、事実無根であることをはっきりと申し上げます。

このようなことがあり誠に残念な思いです。 嘘偽の情報が流れやすい昨今、皆様も「誤情報」に惑わされないよう、ご注意願いますとともに、今後とも関東ろう連盟青年部の活動に対するご支援ご協力の程をよろしくお願いいたします。

関東ろう連盟青年部 

部長 野添 亘