2018年10月13日(土)~14日(日)の
2日間、滋賀県(米原市)にて
第50回近畿ろうあ青年研究討論会を開催しました。
近畿各地から56名の参加がありました。
ちなみに、米原市は滋賀県内で
2番目に手話言語条例が制定され、
今後の動向が注目されています。
本討論会の内容については、次の通りです。
【記念講演】
「次世代へのメッセージ
~山あり谷ありの青年部活動を通して~」
(一社)滋賀県ろうあ協会 副会長
また、(一財)全日本ろうあ連盟 理事
として活躍されている中西 久美子氏を
講師に迎え、生い立ちをはじめ、
手話指導に携わって感じたこと等、
再現を交えてお話いただきました。
【分科会】
本討論会の分科会では、
以下4つに分かれ、討論を交わしました。
■入門(青年部活動)
■地域
■恋愛と結婚
■ICT
『ICTとは?』
Information and Communication Technologyの略で、
日本語にすると、「情報通信技術」という意味になる。
通信技術を活用したコミュニケーションを指す。
情報処理だけではなく、
インターネットのような通信技術を
利用した産業やサービスなどの総称。
特筆すべき点は「恋愛と結婚」
数年前の近青研では、
恋愛に関する分科会がありました。
久しぶりに今年設けることになったが、
「旧優生保護法」の関係により、
希望者が多く、関心の高さが伺えました。
【交流会】
夜の交流会では、びわ湖が目の前にある、
北ビワコホテルグラツィエでスタート!
中華料理を堪能するだけでなく、
歴史にまつわるクイズをチームで競う等、
爆笑だらけの夜となりました。
記念すべき「50回目」の
近畿ろうあ青年研究討論会―
この討論会を通して参加者一人ひとりが
近青の仲間と一緒に新たな「道」を作るために、
必要なことは、何なのか?
そのヒントを学び得ることができた、
2日間になったのではないでしょうか。