【報告】第14回近畿ろうあ連盟青年部&近畿ろう学生懇談会合同企画

3月28日(日)に近畿ろうあ連盟青年部(以下、近青)と近畿ろう学生懇談会(以下、近コン)の合同企画を初めての試みのオンラインで実施しました。

実は、毎年合同企画を実施しており今回で14回目でした。
昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止でしたので、2年ぶりの実施となりました!


(↑集合写真)

参加者は17名でそれぞれの団体のことを紹介やミニ講演、グループトークを行いました。
それぞれ写真とともに紹介します。


(↑近青の講演)
近青のミニ講演は「近青の紹介」と「学生に伝えたいこと」というテーマ。
近青の組織のこと、学生と社会人の違いや学生のときにしておいたほうが良いことを話しました。


(↑近コンの講演)
近コンのミニ講演は「近コンの紹介」と「オンライン授業の情報保障」というテーマ。
近コンの設立経緯、コロナ禍でのオンライン授業でどのように情報保障を受けているのか、またその情報保障にどの程度満足しているのかをアンケート統計も含め話してくれました。

質疑応答では、それぞれの団体への質問がたくさん集まり、大変盛り上がりました。
より詳しい内容を聞くことができたと思います。

そのあとはグループに分かれて、「一日のルーティン」を発表しあったり、

(↑グループトークの様子)

「これからの社会をよくしていくために」というテーマで現在困っていることなどを話し合ったりしました。2つ目のテーマはグループでの話し合いの後に、全体へ発表しました。

発表した一部を紹介します。
・公共機関を利用しているときに事故などで振替輸送や電車が止まったとアナウンスがあってもわからない
・病院など街中で誰でもが見られるテレビに日本語字幕がついていない
・レジで「袋要りますか?」など聞かれてもマスクをしていると聞かれていることにも気づかない

解決方法としてレジにはコミュニケーションボードがあればよいことや、音声や音以外の手段も併せて提示してほしいという意見もありました。

日常生活で些細なことに困っても、改善するよう意見を出さないと困ったままになってしまい、同じことが繰り返されると感じました。
また、近コンのミニ講演でオンライン授業の情報保障について知ることで、例えば会社での情報保障や社会での情報保障の参考になる部分があるとわかりました。
今後も継続して年に1回の合同企画を行えられたらと思います。



「近青とは?」「近コンとは?」相互団体紹介のパワーポイントが凝っていて、とても分かりやすかったです。
グループトークではそれぞれ困っていることを出し合い、「飲食店での注文時のコミュニケーションに困る」「聴覚障害者標識(聴覚障害者マーク)の認知度が低く聞かれることが多い」など、同感できることばかりでした。他の参加者も深く頷いている方が多かったので、今後またこのような話し合いの場を設けて、より一歩踏み込んだ意見交換ができるといいなと思いました。