新年あけましておめでとうございます

昨年は、試行錯誤しながら広報を任せていただきました・・・
あたたかく見守っていただきありがとうございました。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします( ´_ゝ`)ノ

委員長の挨拶です~

新年あけましておめでとうございます。
昨年も当青年部に加盟団体の皆さん、及び関係団体の皆さんから様々なご支援とご協力をいただき、無事新年を迎えることができました。

昨年4月から新体制に代わり、この一年はとにかく勉強、勉強の連続だったように思います。
会員皆さんには不安を与えてしまうことも多くありました。
しかしこれを課題としてしっかり捉え、
会員と役員という垣根を越え、仲間のつながりを積極的に持つことで、
近畿6府県同士のつながりをより強めていきたいと思っております。
本年も役員一同、会員との一体感を持ちながら、活動にまい進してまいりたいと思います。

昨年は政治的、社会的に多くの変化がありました。
総合福祉部会の骨格提言が無視された「障害者総合支援法案」の採択。
香川県高松市でおきた、市外への手話通訳派遣が拒否された問題。
そして…政権交代。
そんな情勢の中、私達は全国一丸となって、
情報コミュニケーション法、手話言語法制定に向けての署名活動、啓蒙活動に動いてきました。

当青年部としては、第44回近畿ろうあ青年研究討論会を滋賀で開催し、
昭和45年の第3回近畿ろうあ者大会で自分達の声を社会に届けるために果敢にデモを起こした当事者4人を招いて、パネルディスカッションを行いました。
先人たちのエネルギッシュなろうあ活動の話は、いつも私たちの心を鼓舞してくれます。
そして社会に私達の声をしっかり届ける具体的な施策について、よりいっそう深く考えることができたのではないかと思います。

他にも、兵庫県豊岡市での第26回ヤングフェスティバル、
滋賀でのU35との交流会、また一年ぶりに和歌山で近畿ろう学生懇談会との合同企画も開催でき、
どれも有意義な集会にすることができました。

これからも、真の意味での人権が保障された豊かな生活を目指して、
近畿各地で暮らすろう青年同士、自分の声を社会に届けるため、
今後の政治の動向に注視し、共に考えていかなければならないと感じています。

特に今年は、
10月3~4日、京都府にて第47回全国ろうあ青年研究討論会が開かれます。
全国のろう青年が集うこの大会。
近畿としても全面的に協力する形で、6府県青年部全員で一丸となって盛り上げて行きたいと思います。
様々な企画を検討中ですので、是非お楽しみに。

今の私たちの任期は後一年すこしです。
残された期間の中で、昨年で感じた課題や目的をしっかり持ち、よりよい青年部を目指して頑張っていきたいと思います。

『近畿はひとつ』。
これを今年も変わらず合言葉として、全力で走っていきたいと思います。

どうぞ2013年も近畿ろうあ連盟青年部を宜しくお願い申し上げます。

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