新年の挨拶〈2008〉

『新年あけましておめでとうございます。
昨年はどんな年だったのでしょうか?世間のマスコミでは「偽」の年だそうですが、ろうの我々はどうでしょうか?国会が障害者自立支援法を見直すという姿勢が示されました。「障害者自立支援法」は“聞こえのいい名前だけの建前”だったという意味では、障害者の我々にとっては国会や国民にこの法は「偽」です!ともいえるでしょう。
昨年は、近青研を休止し、代替事業として「近畿デフ・ヤング・プロジェクト2007」の開催に向けて準備や段取りの中、様々な困難にぶつかりましたが、皆さんのご理解とご支援を得て、なんとか無事に納めることができました。ありがとうございました。また、この事業で考えたグッズはただ今、各府県青年部で販売運動を行っております。しかも限定なオリジナルグッズですから、今しか買えないので是非買ってくださいね。
11月に滋賀県大津市にて開いた「第41回全国ろうあ青年研究討論会」も盛大に納めるができたことは、運営に大変だった実行委員の皆さんが食いしばった頑張りがあったからでしょう。滋賀県青年部は一つの貴重な経験を得られたと思います。お疲れさまでした。
他にも色々ありますが、そういう昨年だったと思います。では、今年は?それは皆さんと共に創っていくことだと思っております。そして来年の今頃に昨年は色々あって大変だったが、身体に染みるほど、思い出に残る年だった!と言えるような年に成り遂げよう!
個人的な楽しみなことは、ご存じの通り今年はオリンピック年であります。日本もたくさんのメダル獲得してほしいと願って、テレビや新聞などメディアを観る、読むのが凄く楽しみです。
今年もろう青年の一人ひとりにとって良い年でありますようにお祈りし挨拶と致します。』(櫻井委員長)

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