3月18日(土)~19日(日)、新潟県糸魚川市のビーチホールまがたまにて第40回 北信越ろうあ青年部活動者会議(通称:北青活)を行いました。

(一財)全日本ろうあ連盟 青年部 中央委員の青山裕香子氏を講師として招き、「アジアろう青年を中心とした国際情勢」についての講演・「国際手話レッスン」と「国際」をテーマに、北信越5県から集った参加者が存分に学び、経験し、笑って楽しんだ2日間となりました。

1日目、北信越ろうあ連盟 連盟長の石倉義則氏のご挨拶から始まり、事業部からの基調報告。いよいよ青山氏による講演が始まる・・と思いきや、目黒委員長が用意した地獄のミニテストが待ち受けていました。青年部に関する知識や時事問題が問われ、参加者の苦悩する様子がうかがえました。。。(´・ω・`)

ようやく青山氏による講演が始まりました。講演ではアジアの情勢を中心に話していただき、日本とアジアの関わり合い、WFDYS(世界ろう連盟 青年部)・ADYS(世界ろう連盟 アジア地域事務局 青年部)の組織、そして各国の運動の様子などを知ることができました。日本では当たり前でもアジアではまだまだ進んでいないことが多くあり、井の中の蛙にならないよう、もっと世界にも目を向けねばならないと改めて気づきました。同時に、そのためにはまず自国である日本をきちんと知る必要があるということも痛感しました。

2日目は国際手話のレッスンを受けました。国際手話って初めて!という人も何人かいましたが、青山氏の分かりやすい教え方もあり、自己紹介はカンペキに出来るようになりました(たぶん)。そのあと“日本の文化を国際手話で伝えよう”というテーマでワークショップを行い、「成人式」「七五三」「相撲」「お盆」のグループに分かれて相談し、発表しました。習った国際手話を使ったり、分からないときは身振りで工夫したりしました。最後に青山氏にも評価をいただきました。成果は6月の全国ろうあ者大会等で披露できるかもしれません!(笑)

学んだことはきちんと自分のものにするとともに、地元でも活かせるような取り組みをこれからも続けていきます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です